最近、秋になって、シェイのゴボゴボが乾燥もあってか少し酷くなってきたので、シェイを今朝方病院へ連れて行きました。
病院に行く際の毎度のお約束は、、
ジルがキャリーに入る↓
シェイは行かないと主張する↓
諦める↓
といった流れです。
ちなみにジルは自ら入りますが、自分が病院へ連れていかれようものなら病院までひたすら大声で叫びまくって訴えます。シェイが一緒にいれば真似して2匹で鳴きます。もー💦
特にこれといった治療法が無いのも分かっているので、2週間効果が続く抗生剤の注射とインターフェロンを打ってもらいました。今後は様子を見て、また決めていきます。シェイ自体は時折呼吸は苦しそうですが、食欲旺盛、はしゃぎまくりの元気爆発おっちょこちょいなので、正直もうゴボゴボも慣れてしまってあまり心配はしておりません。鈴の代わりにどこにいるかすぐ分かるし、寝ている際もいびきをかいているようで、不謹慎ですが可愛いのです。
ほっこりさん
私はいつも自転車でリュック型のキャリーでシェイを背負っていくのですが、今日の予約は昼近くだったので、帰りにお昼を買いにコンビニに寄りました。シェイには申し訳ないのですが、自転車の横にキャリーを置いてダッシュで買い物に行きます。いつもはあまり鳴かないのに、今日はギャン泣きでした。
自転車を停める際、ある男性とすれ違いました。どうやらタバコを吸った後、車に乗ろうとしていたようです。
シェイにごめん、と言って私は店に入りましたが、その男性がシェイの叫びを聞くや否や、車から離れシェイに近寄って来たのです。私は店の中からガラス越しに、大丈夫?猫さらいじゃないよな、、と少しびくびくしながら見ていたのですが、1m以上は近づくことはされなかったので、とにかく買い物を済ませて戻りました。
シェイにごめんね~、と話しかけ、キャリーを背負うと、その男性が話しかけてきました。
「すみません、猫ちゃんずっと見てました」
「あぁ、ほんとですか、ありがとうございます」
「実は、うちの猫が2か月前に亡くなって…」
「あ、そうだったんですか…」
「今日は病院か何かですか?」
「そうなんです。今終わって帰るところなんです」
「そうなんですね、、」
本当はもっと話したいような風に感じられましたが、では、と言って男性は車に戻られました。手にはスマホを持っていたので、写真なり動画なりを撮っていたのだろうと思います。中にはこういう方には警戒して、嫌がる人もいるかもしれませんが、私は彼を、「大の猫好きさん」だと感じました。病院に行ったんだとすぐ分かる所に、きっとご自身の経験を重ねていらっしゃるんだな、と思ったり、むやみに近づかない所にも配慮が感じられました。愛猫が亡くなったなんて、もう少し気の利いた言葉ぐらい掛けられれば良かったのに、と少し後悔致しました。シェイがもう少し愛想の良い子だったらご挨拶出来たんですが、大人になって超ビビりになってしまったので、それも出来ず。
でも、見ず知らずの方でも猫好きさんだと分かると、何だか嬉しくほっこりしてしまいました。猫好きの輪って良いですね(*´ω`)ホッコリ♡