雨上がり ~después de la lluvia~

世界中のねこちゃんが幸せに暮らせますように

FreeStyleリブレ 自宅で装着に挑戦!(3)

えー、先回は、、

 

前のリブレを剥がして毛を刈って、下敷きのシート(フィルム)を貼るところをアルコール綿で拭く、、までやりました。あ、順番少し違うかな。

 

では続きます。

 

以前お伝えした通り、リブレの真ん中には体に刺さるセンサーが付いているので、下敷きシートがセンサーの妨げをしないよう、まず刺さるだろう位置に穴をあけていました。(病院ではこの方法で貼っています。)我が家ではこの数カ月後、穴あけを止めました。どちらが良いのかは分かりませんが、特に穴を開けなくなってセンサーが早く終了することも無いので、穴にピッタリ刺すのも難しいし、まぁいいや、という所です。

 

ところでこのシート(フィルム)、3Mの切開用のフィルムで手術なんかで使用されています。医療従事者のみ購入出来るものなので、病院でリブレの使用分のみカットして頂いています。(個人で購入は出来ず、メーカーサイトも医療従事者用のみになっているので詳細は控えます。)とにかくくっつきやすく、すぐダメになってしまうので、慎重に貼ります。 

  

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真ん中に穴が開いているの分かりますでしょうか。

この時はまだ穴開けしてました。ハサミでチョキンと。丸くは面倒なので◆

シートはちょっとぐらいしわが寄っても大丈夫ですよ。

 

で、リブレを箱から出したらこんな感じ。

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これ+取説が入っています。

よく読まないと私みたいに後日痛い目見るので必読です。。。

 

左のガムシロみたいなセンサーパックを開けるとこうなります。

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ここに、もう一つの方のフタをを開けてバチンと合体させます。

(はい、もう一つの方は開けたところ撮り忘れました。)

手前に黒いラインがあるの見えますか?

このラインを合わせます。(赤丸のとこ)

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軽くかぶせてバチンと押し込みます。

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そうするとこの上の濃いグレーの底面にガムシロカップに入っていたリブレセンサーがうまいことくっついてくれます。上に引っ張ると軽く抜けます。

 

開いたところ。

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ど真ん中に針があります。この針が常に刺さってる訳ではなく、中に細いワイヤーのような黒いセンサーがあって、それが体に刺さります。針はセンサーが入るお手伝いの役割ですね。周りの白い面が接着シートになっていて、人であればこれが肌に密着するのですが、いかんせん彼らは毛があるのでね。そして、人だと上腕の裏側に貼るのである程度張りのある部分で取れにくいんですが、ネコちゃんはふにゃふにゃなので余計に不安定なんです。だから最初にシート(フィルム)を貼って接着しやすく補強するのです(だと思います)。

 

ここまできたらあとはBJに付けるだけ。

 

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写真ないですけど、シート(もう本当はフィルムと書きたい)の穴に針が刺さるように横からしっかり見て、えいや!と押し付けます。

ここは「かわいそう、、」とか「痛そう、、」とか躊躇してはなりません。失敗したら約¥8,000が飛んでいきます。

 

点滴とか、何でもそうなんですが、やる方が不安がると必ず伝わっちゃうし、高い確率で失敗します。ですからしっかり押し付けましょう。そのうち力の程度は分かってきますので。

 

BJはまったく動じませんでした。見事成功です♪

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出来上がり~

まずは「家でリブレ装着!」が成功しました。

慣れると大したことないんですが、やっぱりBJはおじいで暴れることがほとんどないので成功したのかもしれません。若い頃はヒドい暴れん坊だったので、絶対一人じゃ無理だった。。でも約1回分、お金浮きますから。。我が家では必要行事となりました。

 

あとはセンサーを起動させますが、こちらは次回。長い。

 

FreeStyleリブレ 自宅で装着に挑戦!(2)

 一つの記事を書くのにどんだけ掛かるんだ、という更新レベルですみません。

 って、読んで頂ける奇特な方がいらっしゃればのお話ですね。調子に乗りました。

 

 では本題へ。今回は家で初めて、ひとりで、BJへリブレを装着した際の経過を。

 

 病院でリブレを装着してもらった際、一番嫌がっていたのはリブレ固定の為に貼ったシートを剥がす時。原因は、単純に毛が抜けて痛かったようです。(そして慣れない手術台が怖かったんでしょう。)

 このシートは手術の切開する場所に貼るシート(フィルムの方が正しい名称かも)でとにかく薄く、すぐくっついてしまいます。

 

 一人でやるのに一番の難関はここだな、、とシートを見ると、2週間も経過しているので毛が伸びてる!(シートがちょっと浮いてきている)ので、シートと間の毛をカットすれば痛くないなんじゃなくて?   ハッ!Σ(゚∀゚*)!!

ってことで、電動のカミソリでそーっとカットしてみました。眉毛とかカットするようなやつです。一度にやってまた怒ると大人しくリブレを貼らせてくれない可能性もあるので、交換前日に少し周りだけでも剥がしておくことにしました。

 

 BJが怖がらないようゆっくりじっくりジョリジョリカットしていきます。

 いまいちですが簡単な図にしてみました↓

 中央のリブレセンサーがある周りはさすがに触れないので、その周りはカットして剥がす時の負担を限りなく小さくしてみよう。

        

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 一度痛みを感じてしまうと、「これ以上痛いことしないで~」と逃げ回り、神経も高ぶってしまうので、出来るだけゆっくり、負担を掛けずにやりました。

 

 カットできなかった部分はそのまま引っ張るしかなく剥がしましたが、それほど嫌がらず成功しました!

  【勝因】

   ・場所が家で私の隣に寝転んでる状態だった

   ・この時は冬で、大好きなホットカーペットの上で気持ちよく寝ていた

   ・今までよりは確実に剥がす面積が減ったので負担も減った(ハズ)

 

 やりました!

 

 で、剥がした部分をアルコール綿でふきふきしたら、リブレを貼る部分の毛をバリカンで剃ります。これは無かったので下記を買いました。

 

 

 他の商品を知らないので比較は出来ませんが、使いやすくてよく刈れます。

 色んなアタッチメントが付いているんですが、全く使いませんww こんな立派なの要らなかったかも、、とは思いつつ、あくまでBJへの負担軽減を優先して、すぐ終わらせることが出来るものが欲しかったので、個人的には満足です。音もそれほどは気にならないようですし、嫌がりません。

 

 では次はいよいよリブレ本体です。

 写真が多いので次の記事で。

 

 

 

 

 

  

 

FreeStyleリブレ 自宅で装着に挑戦!(1)

今月も我が家は猫貧乏です~(˘•ᴥ•˘)

 

さて、リブレ。

前に病院で装着してもらうと¥11,000程すると書きました。

 

リブレについてネットで調べていた際、安い店ではセンサーが¥8,000弱ぐらいであったので、単純に、フード類と同様に病院で買うと高いんだ!と思い、例えばセンサーだけ自分で準備するから、取り付けだけお願い出来ませんか、、と聞いてみた。厚かましいが背に腹は代えられぬ。 

実際、病院でもあまり料金は変わらなくて「取り付け代を¥3,000頂いてます、センサーの持ち込みは構わないけど、¥3,000は毎回掛かるから、あまり変わらないかも」と教えて頂きました。

最低でも ¥3,000×2回/月 で、¥6,000、、 ちょっと出せばセンサー1個買える、、もったいないなぁ、、と。

 

ところで私、何かを作ることが大好きで、この類の人種は「自分で作れないかなぁ」ということを考えるのが特徴です。そして、「自分で出来ないかなぁ」に発展していきます。

 

 点滴も毎日してるし。インスリン注射も血糖値測定も尿検査も家でしてるし。

 自分でセンサー装着、出来ないかなぁ。。

 

 で、先生に聞いてみた。

 まぁ自己責任だし、二人掛かりなら出来るかも。。結構大変なので、あまりおススメしません、とのお返事。

 んー、私現在、シングルなんですよねー。家族も簡単に行き来出来るところにはおらず。ちょっとショック笑 あ、シングルがじゃないですよ笑 ¥6,000削れないのが。 無理かな。ほんとに出来ないかな、、

 

 と、いうことで、一度装着の様子を見学させて頂くことにしました。それ見てから決めよーう!

 

 で、通されたのが手術をする部屋。いつもの診察台でやってもらえると勝手に思っていたのでビックリしました。何か大ごとだな。

 

 元々リブレは猫用ではなく。猫と人間では装着もかなり違いがあり、人間は二の腕の裏側に付けるので比較的外れにくい(と思う)。そりゃアボットさんも考えていらっしゃいますよね。一方猫、BJの通う病院では体の側面(後ろ脚寄り)に付けていますが、猫や犬と人間の動きは違うので、基本外れる可能性は否めず。さらにBJは今ガリガリなので、脂肪もほとんど落ちて皮だけで更に不安定。

 そこで(ってBJだけにではないけど)先生のアイデア

 手術の切開用シートをまず貼り、そこにセンサーの接着部分をくっつけることで安定性を強化。シートは真ん中に針(センサー)が通る穴を開けます。センサーが肌に突き刺さる際、シートが邪魔しないようにする為。そのシートを毛を剃った箇所に貼り、センサーの準備。説明書通りにセットが完了したら、次は装着です。穴を開けた箇所に針が刺さるように調整して一気にバチン!と押し付けて完了。リーダーを近付け、センサーを読み取って1時間待つ。

 

 この見学させて頂いた日は、前の装着時に付けたシートを取るところからだったんですが、まー、接着が強力で剥がれない。いや、大事なんですけどね。BJは痛くて暴れまくりで、もうそれ以降は何かされると恐怖に怯え、怒って大変でした。普段病院ではベテランの雰囲気を醸し出し、何をされても動じないので、久々の姿でした!

 

 「こんなんだから、誰かが押さえつけて、もう一人がセットするような状況じゃないと厳しいと思うよ、、」と言われました。はい、少し考えます、、と帰宅しましたが、私がやる時は大人しいはず、、と意味のない自信を持って、次のセンサー装着時、病院で、先生の前で、私がさせて頂きたい、見ながら教えて頂きたい、とお願いしました。もちろん、先生に装着してもらう時と同額払います、失敗したら自己責任で構いません、と。

 

 で、結論、出来ました!

 では次は、自宅で一人で試してみよう、、と、これも出来た!BJまったく暴れず問題なし。そこからはずっと、自宅で装着出来ております。次回、自宅での装着こんなんです、を詳しくお送りしますね。

FreeStyleリブレ 猫に使ってみました!(4)~リブレの使用感~

 ※今回の記事は、個人の感想・意見が多々入っております。ご承知置き下さいませ。 

 

 病院でリブレを装着してもらい、帰宅後の様子です。

 

 とりあえず、リーダーから操作してみました。

 プレシジョンエクシードは乾電池での使用でしたが、リブレはUSBで充電します。 PC等につないでデータも落とせるので、まあ、そうなりますね。

   

 操作はとても簡単です。ガラケーみたいな感じかな。

 

 まず、設定。血糖値の目標範囲やインスリン量の記録の単位(0.5単位が最小)を決めたりできます。

 一番高い目標範囲が180まで。グラフに出てくれるのは350までです。351以上は振り切れて直線になります。50を切ると低血糖要注意でグラフの線が赤くなります。あくまでも作りはfor人間。BJは猫ちゃんの中でも高めで推移させていますので、もうちょっと広げて欲しい…が、これは仕方ないか。(※測定は40~500まで。501~はHI、39以下はLOと出ます。)

 

猫ちゃん、200ぐらいの維持を目標にすると聞いていますが、BJはインスリン量が1.0単位/回を基本に、1日2回。あとは血糖値を見て量を調整する、という方法をとっています。1.5単位なんか入れてしまうと、低血糖になる可能性も高く。。少量で左右されるのでとても怖いんですね。(でも2.0単位入れても下がらないこともある。。)

 

 BJの目標血糖値は、一番低い時で150~180ぐらいに出来れば理想的、ぐらい。正直、100前半はドキドキするぐらいです。二桁は焦ります。高いのも数値が見れる500以下なら良しとしましょう、という塩梅。Hi(501以上)も結構あります。

 

 話が逸れましたが、インスリンの単位もその時によって違うし、ご飯は食べた時間を入れるだけで量は記録できないので、付属の機能はほぼ使っていません。ただ測るだけでもメリットは大きいので、我が家では問題ありませんね。

 

 センサーを貼付け、リーダーで起動させてから測定開始まで1時間。病院から帰ってちょうど測れるぐらいになりました。測定はボタン一つ押すだけ!簡単!!

 

 結果は、、HI、、うーん、これじゃ分からない、、ってことで、血液でも測ってみましたが、同じでした。そうじゃないと困るんですが、HIでも困る、、まぁでも、この日は病院で色々されてかなり気が立ってたので、仕方ない。

 そこから、気になって気になって、10分毎に測っていました。そして数値が出てきてから、もう一度血液で測定。20~30ぐらいの差でした。BJにとっては全く問題ないです。(400台でしたし。)

 

 この日はこれで終わったのですが、翌日から在宅時はひたすら測るようになりました。15分間隔ぐらい。BJへの負担は無いですし。←これ重要です。

 

 そして。

 ここで、とても大きな収穫がありました。

 

 細かく測ることにより、食事を食べた後、点滴を打った後、、という感じで、どのタイミングに血糖値が上がり、どのタイミングで下がるか、、というおおよその目安が付けられるようになったのです!

 

 さすがに血糖値曲線を作る場合でも、こんなに細かくは出来ないですよね。

 BJは特に、点滴を打って水分が補給されるとカクンと数値が下がることが判明しました。(これは猫ちゃんによって個体差が大きいと思います。あくまでもBJの場合です。) つまり、低い時に点滴を入れちゃうとマズいこともあるんですね。まぁ脱水しているのはBJの場合高血糖によるものが大きいので基本は問題なしかな。 低血糖の心配、というよりは、高血糖時に数値を下げるのはインスリンだけでは無いんだ~、と、とても勉強になりました。

 

 あと、もう一つ大きいのはPC等に繋いでデータを落とせることです。

 これには専用のデータ管理ソフトウェアをダウンロードする必要があります。早速PCに入れてみました。

 ケーブルでリーダーを繋いだらアプリも勝手に立ち上がってくれます。操作もとても簡単です。また、数種類のグラフを作ってくれたりするので、印刷してそのまま病院で先生に提出したりも出来ます。

 

 

  こんな感じで色々な集計を出してくれます。全部作成でも欲しいものだけ選ぶこともできます。我が家は日別記録だけで良い感じ。

 

 

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 ということで、あくまでも私が感じたものですが、メリット/デメリットをまとめてみました。

 

 ⦅メリット⦆

    1. 気軽に何度も、痛み無く測定可能

    2. 細かいデータもアプリ一つで簡単に記録、グラフ作成もしてくれる

    3. 測定回数が多い場合はチップよりコスパ良い…かも?

    4. 不在時も自動で測定、グラフ作成してくれる

 

 ⦅デメリット⦆ 

     1. 価格が高い

     2. 体型によっては外れやすい可能性あり

     3. 固定させる為に服を着せるが、服が着れない猫ちゃんには不向き

     4. 血糖値コントロールのうまく出来る子には不要かも

     5.   センサーがずれたり何らかの不具合があった場合、その場で終了。

      取り換えの必要有り

 

 私にとってはメリットの1と4が何より大きかったです。

 とにかく安心できるんですね。状態を把握できてる安心感。

 

 リブレは100%の結果を出してくれる訳ではないけれど、糖尿病の患者さんには有益な部分も大きいんだろうな、というのが私の感想です。

 

 食べる物、量、時間等、きちんと決まっていて、インスリンの量も指定の量でOK、毎度同じレベルのグラフが出来上がる、、なんて超安定型の糖尿の子には不要かもかもしれませんが、我が家のように何もかもバラバラで、、なんて方がもしいらっしゃれば、本当におすすめですよ。

 

 ただし、センサーの不良、トラブル等はそれなりに多いので、厳しい面があるのも事実です。実際、ここ数カ月は安定せず大変でした。

 次回は我が家のセンサー不具合についてお話させて頂きます。

 

FreeStyleリブレ 猫に使ってみました!(3)~FREESTYLEリブレについて~

リブレの使用感をお伝えしようと思ったのですが、その前に簡単に、リブレについて(特に使用するにあたり気になる特徴等)まとめてみます。

 

メーカー:Abbott(アボット

https://jp.abbott-diabetescare.com/patient/products/freestyle-libre.html

 我が家ではずっとプレシジョンエクシードという同じアボットさんの測定器を使用しているので、そういう意味でも抵抗がないです。

 

   《リーダー》  

 

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   《センサー》

 

       f:id:obasit-n1731:20190430163921p:plain     Sensor


        センサー横(5mm)     センサー前(直径35mm)

 

センサーをからだに貼り付けて使用。今までの血液での測定ではなく、センサーが体液を読み取って血糖値を測定します。

センサーは最長14日間。きっちり14日間。14日間貼りっぱなし。

終わりが近づくとカウントダウンしてくれます。

このリーダーでも今までと同じ電極を使用して血液での測定もできます(血糖値及びケトン体)。

 

【気になる(期待しちゃう“(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧)特徴】

  ※一部HP等引用させて頂いてます。

 

最長14日間、1分毎に測定し、15分毎に平均グルコース値を自動的に記録

・痛みなく、いつでも、どこでも、服の上からでも、1秒で測定できその時の間質液 中のグルコース値・トレンド・過去8時間の履歴が表示され記録される

・耐水性能あり(センサー装着のままお風呂に入れる)

・PC等にソフトウェア(無料)をインストールし、リーダーからの情報をグラフ表示(レポート作成)する機能がある。データ保管も可能。

 

私が仕事で不在の時、勝手に測ってくれてるなんて、感動の機能!

そして、病院の先生への報告にちまちまexcelでグラフ作って持って行く必要がない!

何より、毎回の採血がなくなるΣ(ʘωʘノ)ノ!!

やっほーい♪

 

毎度の採血、これが本当に痛いんでしょうね。BJ毎度怒るんです。

私も、ごめんごめん、と言いながら、機嫌が悪い時は逆切れしたり。冬場なんて、血流悪くて血が出にくいし、毎回測定してる故、これまた血が出にくいし、負担大だったんです、お互い。

一生懸命出来ることやってあげたいんですが、嫌がられると結構辛いんですよね。BJの為にも自分の為にも、少しでも負担がリブレで軽くなることを祈りつつ、次こそ使用感のお話をさせて頂きたいと思います。

 

 

FreeStyleリブレ 猫に使ってみました!(2)~リブレ装着~

いよいよリブレ装着の日です。

いつものように台に乗って、目の前で着けてもらえるのかな?と思っていたのですが、先にBJだけ呼ばれて私が見たのは装着後の姿でした。

 

装着後、診察室に呼ばれました。

ドアを開けた瞬間、、

 

服着てる。。

 

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※これはおうちに帰ってから撮りました。

 

んー、ちょっとベビー服っぽいこともあるのか、なんだか可愛い。

BJくん、超不機嫌。

 

機器(リーダー)の取り扱いを簡単に教えて頂き(この時点でセンサーは準備中なのでまだ測れません)、帰宅。センサーはMAX2週間使えますが、とりあえず様子見で1週間後に診察の予定です。

 

センサー装着後、リーダーで読み取りをして1時間待ちます。これで測定が出来るようになります。

 

 

ちなみに費用ですが、BJの病院ではセンサー+装着費で¥11,000ぐらいです。これが最低で月2回。今回はお試しなのでセンサーもレンタル。3週間で¥3,000。

服はこれのようです。

 

 

センサー高いなー…。

ま、しばし様子を見ます。

 

帰宅後、センサーが1時間が経過し、測定可能になりました。よし、挑戦…

 

ボタンを押して、あとはリーダーを近づけるだけ!

わずか1秒で測定!!

簡単!!!

 

この日は病院で色んなことをされ、高血糖でHI(501mg/dl以上)の為、数値は表示されませんでしたが、念の為、血液での測定もしてみました。同じくHI。うーん、表示は同じだけど分からない。数値が下がってまた測定をすると、ほぼ同じでした。

当分様子見ながらですね。

 

別の記事で、使用状況の詳細もお伝えしますね。

FreeStyleリブレ 猫に使ってみました!(1)~病院でリブレを紹介される~

昨年末、また調子が悪くなってきました。

ご飯も食べずにガリガリ、フラフラに。あっという間に体重も4kg→3kg切る程に。

適正体重は5kgと言われているBJなので、もう本当に、骨皮くんでした。

 

今年も元日から病院通い。先生、ありがとうございます。毎度、お休みに悪くなりすみません。

 

ケトンも出たり引っ込んだり、脱水は激しく、血糖値がどうにも下がらない。

どうして良いか分からずも、とにかく付きっ切りで看病していました。我が家は測定器を購入して自宅で血糖値測定しています。BJは血糖値が不安定過ぎてすぐに低血糖高血糖なんです。皮下点滴も自分でします。もう8年ぐらいかな。

病院嫌いで、酷いときは下痢しちゃうのを先生もご存じなので、18歳だし、出来るだけご自宅でケアしましょう、血糖値測れるのは大きいですね、って、基本は家、病院でビタミンやら何やらの注射をしてもらう、といった感じ。

 

 でもね、もうね、私もね、BJと18年一緒にいるってことは、それなりの年齢。正直キツイっす。でも、カワイイBJちゃんの為、頑張る!なんて、一人でシクシクしながらいつ別れの日が来るかビクビクしながら正月を過ごしましたわ。

 

 そんなある日、病院で。

 

先生「一つ、ご提案があるのですが」

 

私「はい」

 

先生「新しい血糖値測定器、使用してみませんか?」

 

私「???はい…」

 

先生「今、別のワンちゃんが使っているので一週間ぐらい後になるんですが、測定のセンサーを体に付けて、あ、その部分、毛は刈ります、そうすると、血液じゃなく、体液を読み取って血糖値を測ってくれるんです」

 

私「はぁ、はい(???)」

 

先生「ただ問題は色々あって、まずセンサーを付けるのに、センサー代込みで1万円程度掛かります。そのセンサーが2週間体に付けっぱなしで、もし外れてしまうとそれでパァです。」

 

私「はい。(え?た、高い、、1カ月で最低2万円??一日で取れちゃっても1万円てこと?)」

 

先生「BJちゃんは特に今ガリガリなので、外れやすい可能性があります。一応外れないよう保護する為に服も着せます。が、ネコちゃんは服が苦手な子も少なくないので、個体差があります。毛を刈るのを嫌がる飼い主様もいらっしゃいますし、、」

 

私「はぁ、あ、毛は良いんですが・・・。結構お値段しますね。」

 

先生「ええ。でもこの測定器、15分毎に自動で血糖値を測定して記録するので、BJちゃんのような不安定な子の曲線を作るにはもってこいなんです。」

 

私「!!!!!(自動??マジで???)」

 

先生「決して安いものではないので、一度ご検討下されば、と思うのですが。」

 

私「ちょっと調べてから決めても良いですか??」

 

先生「もちろんです。もし試されるならご連絡下さい。」

 

私「はい!」→会計待ち時に即検索。。。

 

■補足:()内はもちろん心の声です。

 

 

今でも金銭的な負担は大きいので正直辛いのですが、本当に本当に、毎回の血糖値測定がBJも私も負担でした。毎朝、毎晩は最低限、それ以外もおかしそうな時は毎回。。

特に冬!寒さで血流悪い→血が出ない(T T)

 

今も血糖値測定の電極が25枚/箱で約¥4,000。1カ月、3箱ぐらいだから、¥12,000。あと少し出せば、楽になる?? こういう時の計算て、何でか早いですよね。

結果、その日のお会計時に試してみたいとお願いして参りました。

 

次回は実際に装着した後からお伝えしますね。