雨上がり ~después de la lluvia~

世界中のねこちゃんが幸せに暮らせますように

FreeStyleリブレ 自宅で装着に挑戦!(1)

今月も我が家は猫貧乏です~(˘•ᴥ•˘)

 

さて、リブレ。

前に病院で装着してもらうと¥11,000程すると書きました。

 

リブレについてネットで調べていた際、安い店ではセンサーが¥8,000弱ぐらいであったので、単純に、フード類と同様に病院で買うと高いんだ!と思い、例えばセンサーだけ自分で準備するから、取り付けだけお願い出来ませんか、、と聞いてみた。厚かましいが背に腹は代えられぬ。 

実際、病院でもあまり料金は変わらなくて「取り付け代を¥3,000頂いてます、センサーの持ち込みは構わないけど、¥3,000は毎回掛かるから、あまり変わらないかも」と教えて頂きました。

最低でも ¥3,000×2回/月 で、¥6,000、、 ちょっと出せばセンサー1個買える、、もったいないなぁ、、と。

 

ところで私、何かを作ることが大好きで、この類の人種は「自分で作れないかなぁ」ということを考えるのが特徴です。そして、「自分で出来ないかなぁ」に発展していきます。

 

 点滴も毎日してるし。インスリン注射も血糖値測定も尿検査も家でしてるし。

 自分でセンサー装着、出来ないかなぁ。。

 

 で、先生に聞いてみた。

 まぁ自己責任だし、二人掛かりなら出来るかも。。結構大変なので、あまりおススメしません、とのお返事。

 んー、私現在、シングルなんですよねー。家族も簡単に行き来出来るところにはおらず。ちょっとショック笑 あ、シングルがじゃないですよ笑 ¥6,000削れないのが。 無理かな。ほんとに出来ないかな、、

 

 と、いうことで、一度装着の様子を見学させて頂くことにしました。それ見てから決めよーう!

 

 で、通されたのが手術をする部屋。いつもの診察台でやってもらえると勝手に思っていたのでビックリしました。何か大ごとだな。

 

 元々リブレは猫用ではなく。猫と人間では装着もかなり違いがあり、人間は二の腕の裏側に付けるので比較的外れにくい(と思う)。そりゃアボットさんも考えていらっしゃいますよね。一方猫、BJの通う病院では体の側面(後ろ脚寄り)に付けていますが、猫や犬と人間の動きは違うので、基本外れる可能性は否めず。さらにBJは今ガリガリなので、脂肪もほとんど落ちて皮だけで更に不安定。

 そこで(ってBJだけにではないけど)先生のアイデア

 手術の切開用シートをまず貼り、そこにセンサーの接着部分をくっつけることで安定性を強化。シートは真ん中に針(センサー)が通る穴を開けます。センサーが肌に突き刺さる際、シートが邪魔しないようにする為。そのシートを毛を剃った箇所に貼り、センサーの準備。説明書通りにセットが完了したら、次は装着です。穴を開けた箇所に針が刺さるように調整して一気にバチン!と押し付けて完了。リーダーを近付け、センサーを読み取って1時間待つ。

 

 この見学させて頂いた日は、前の装着時に付けたシートを取るところからだったんですが、まー、接着が強力で剥がれない。いや、大事なんですけどね。BJは痛くて暴れまくりで、もうそれ以降は何かされると恐怖に怯え、怒って大変でした。普段病院ではベテランの雰囲気を醸し出し、何をされても動じないので、久々の姿でした!

 

 「こんなんだから、誰かが押さえつけて、もう一人がセットするような状況じゃないと厳しいと思うよ、、」と言われました。はい、少し考えます、、と帰宅しましたが、私がやる時は大人しいはず、、と意味のない自信を持って、次のセンサー装着時、病院で、先生の前で、私がさせて頂きたい、見ながら教えて頂きたい、とお願いしました。もちろん、先生に装着してもらう時と同額払います、失敗したら自己責任で構いません、と。

 

 で、結論、出来ました!

 では次は、自宅で一人で試してみよう、、と、これも出来た!BJまったく暴れず問題なし。そこからはずっと、自宅で装着出来ております。次回、自宅での装着こんなんです、を詳しくお送りしますね。