ご無沙汰しております。
書こう、書こうと思い、早1か月経ってしまいました。
プライベートが忙しく、注文もちょこちょこと入って下さり、今年も浴衣でアロハのご依頼も頂きました。まだまだ定期的に書くことは少し難しいかもしれませんが、宜しくお願い致します。皆様の所へは明日からまた伺いたいと思います。楽しみ♪
ジルとシェイの大冒険
実は、この休んでいる間に大事件が起きました。
なんとギャング、脱走しました、、
友人が、我が家の網戸の動きが悪いのを知って、オイルを差してくれたのです。スルスルと動くようになり喜んでいたのですが。
ある日、夕方5時のチュールの時間になり、呼んでも呼んでもジルしか来ず。その前に昼寝していた際も、そういえばジルしかいなかった。どれだけこの狭い家を探してもシェイがいない、、 朝方、用事があり、友人が来ていました。その子は煙草を吸うので、ベランダで吸ってもらっていますが、その際に出て行ってしまったのではないかと、もう、真っ青になりながら、外を探すことに致しました。
家猫が脱走しても、50~100m位しか動けないそうです。我が家は住宅街なので植栽も多く、陰に隠れていたら見つかるのか、道路に出て車に轢かれていないか、心配で心配で半泣きで「シェイ~、シェイ~」と、まずは家の前の公園から探してみましたが一切おらず。
一度家に戻り、ベランダ側のどこかにいるのではと外に向かって「シェイ~」と呼んでみると、なんと、「にゃー」と返事がするのです。何だか隣の家のお子さんが猫ちゃんがどうたらと言っているのも聞こえてきました。失礼とは思いながら隣のベランダを覗いてみると、隣家の室外機の隣でにゃーと茶色い物体が返事しているのです。必死でこっち来い!と手で呼んでみましたが、相変わらずにゃーしか言わず。
仕方ないので覚悟を決めてお隣さんに伺い、「すみません、お宅のベランダにどうやらうちの猫がお邪魔しているようなんですが、、」というと「あー、茶色い子ですか?」と言われ「はい!申し訳ないのですが、持ってきて下さいませんか」とお願いすると、前足を持たれ、だらーんとしたシェイが悪びれもせずににゃーと言っておりました…
詫びに詫びて、家に帰りました。迷子札もしていたんですが、迷子札を知らない人には単なる名札に見えてしまったようです。
シェイを受け取る際に「そういえば黒い子も来ていましたよ」と言われました。
なにーーーーーーっっっ!
でもジルは家にいた、、何が何だか分からず、とりあえずその日はちゅーるタイムで終わりました。
次の日。
もう外の魅力に取りつかれてしまったギャング。網戸から離れません。そしてふと見た瞬間、シェイが網戸をサクッと開けているではありませんか!よく滑るようになった網戸を爪でサッと猫が出れるだけ開けてベランダに出ていきます。慌ててとっ捕まえて、子猫の頃に使っていた網戸ストッパーを発動。これは本当に素晴らしい商品です。
そうしたら今度は外に向かって遠吠えし出したので、窓を閉めました。これで終わりと思いきや、、
後日、洗濯物を干そうとベランダに出ていたら、、、ジルがシェイと同じで網戸を開けて出てくるではありませんか!うーん、これは両方犯ニャンだな。(ちなみに網戸ストッパーは内側からしか止められません。)
つまり、シェイもジルもお外に遊びに行って、賢いジル姉さんはおうちにちゃんと帰ってきて私と昼寝。おバカなシェイちゃんは怖くて動けなくなって、隣のベランダに居候。そんな感じだと推測されます。
これがどうしても書きたかった我が家の事件簿です。
皆様、油断は禁物です。私、肝に銘じました。ギャングはいつまでもギャング、、