雨上がり ~después de la lluvia~

世界中のねこちゃんが幸せに暮らせますように

はじめに BJのこと

我が家は現在、BJ(18歳、キジトラ、男の子、糖尿歴9年目に突入)と私、1匹+1人で生活しております。

 

もう本当にBJくん、何度も何度も虹の橋へ旅立ってしまいそうになりながら、その度に踏ん張って、まだ隣にいてくれています。

 

BJは産まれてすぐ保護され、色々あって我が家に来てくれました。BJのパパンはシャムさんだそうです。ママンは分かりません。洋猫の血が強く骨格が大きいので、ベスト体重は5kgぐらいといわれております。

 

そんなBJ、この前3kgを切りました。

でも、また今、頑張っています。

少しずつ、少しずつ、体調も体重も回復させています。

 

若い頃(といっても10歳頃)は、驚くべき回復を繰り返し見せてくれました。

そういう経験をしているので、昔はやっぱり「頑張れ!頑張れ!!」って、スパルタにしていた時もあったと思います。ごめんね、BJ。

 

でも今、

もう18歳。

どんな子でも、病気の1つや2つ、おかしくない年齢。

回復も長い時間や大きな負担が掛かり、思うようにはいかなくなってくるのも当たり前ですが、そんな中、BJは平均寿命も蹴り飛ばしてくれています。

 

無理な延命はさせたくない、、ただ、少しでも楽に過ごせるよう、精一杯のことはしてあげよう、、と、今は考えています。その為の負担は、毎日少しずつ、与えてしまっているかもしれません。嫌がることをしてしまっているかもしれません。自分より寿命の短い家族を持つ者にとって、必ずぶち当たる壁だと思います。難しい。判断が出来ない。

 

私は、BJが糖尿病になって色々なことを学びました。教えて頂きました。

病院の先生方は勿論、ご自身の愛猫ちゃんの闘病を記事にされている方々、フードを詳しく分析して下さっている方々、情報はとても貴重です。そしてその愛くるしい姿に癒されます。

ずっと考えていて、ずっと出来なかったのですが、、

私もBJの闘病+日々の生活記録を、どなたかの助けに少しでもなれば、、そして多分、長いとは言い難いBJとの残りの生活を、今までの思い出を、記録に残していければ、と、本ブログをスタートすることに致しました。

 

時々、治療を嫌がられ、心が折れそうになるんです。

痩せ細った体を見て、泣き続ける日もあります。

別れにひたすら怯えて寝れない夜を過ごすこともあります。

小さな家族を持つ皆さんが、同じ経験をされるのだと思います。

 

だから。

どうせするなら楽しく治療を。

どうせ過ごすなら幸せな時間を。

どうせ書くなら楽しいブログに。

 

前向きなのか後ろ向きなのか、悩ましいところはありますが。

私に出来ることを少しでもしていきたい。

どなたかと共有出来ることが出来れば何よりです。

 

どうぞ宜しくお願い致します。