こんばんは。
いつもブコメや☆ありがとうございます。先回のキャットタワー、組立作業は好きなので、全然大丈夫でした。温かいお言葉ありがとうございました。
今日は放置していたPMDDの話。自分の気持ちを吐き出したいだけのものになると思いますので、シンミリするのはゴメンだわ、って方はどうぞスルー下さいませ。
本日、面談日でした
さて、本日会社へ面談に行って参りました。
本当はこれが最後の面談になるはずが、それは来週に延期、その前に話があるので今日来て欲しい、というような内容のメールが数日前に上司から参り、行ってきたわけです。
私は「休職」と記しておりますが、正確には現在「休暇」中です。ボーナス査定への影響はありますが、自分の休みを使い切った後、現在は傷病休暇という扱いです。今の自分のポジションだと傷病休暇中もお給料が全額出ます。この傷病休暇が連続で使える期間が決まっており、それが9月15日までということでした。
そもそもPMDD(私の場合)
以前も書きましたが、PMDD(月経前不快気分障害)が私にはあります。今回の休職はこれが酷く悪化した為。昨年秋からのストレスの増加、年末のBJとのお別れ、家でも会社でも、心休めることが出来なくなっていました。眠剤を飲んでも寝れない、動悸、あらゆる身体の不調、止まらない涙、希死念慮、とても苦しい時期でした。
私のPMDDそのものの程度は軽い方で、症状が出ない月もあります。(※重めのPMS(月経前症候群)は毎月あります。体調不良の主な原因はこれです。)
私の場合はストレスの影響を大きく受けるのが特徴で、実際ストレスの掛かっていないこの休んでいた期間、非常に落ち着いて過ごせました。そのおかげで皆さまとのやり取りが出来たり、お店を開くという夢の第一歩を踏み出せ、新しいチビ家族も持つことも出来ました。お友達も増えましたね。
そもそもPMDDを発症したのは、会社での度重なるストレス+離婚でした。離婚も、会社のストレスと家での生活を切り分けることが出来なくなり、元主人との関係が悪化していったのが大きな原因でした。
「BJの看病」という私が何よりも優先すること(絶対に怠ってはいけないもの)、これが無ければ、どんな時にも横に来てちょこんと座ってくれる、私を必要としてくれるBJという支えががなければ、下手をすると親不孝をしていた可能性がとても高かったです。BJを看取るのは私の使命であり責任でした。BJを慈しむこと=命の大切さを学ぶことでもありました。そんな感じで、30代はギリギリの状態で過ごしてきました。体重も一度に20kg増えて減って、なんていう時もありました。(この時は完全に鬱でしたが。)BJを失い、心をコントロールする術を見失い、毎月のPMDDの悪化は明白でした。
会社との話し合い、会社の対応
会社とは段階を分けて話し合いをして参りました。
①私が数カ月安定した状態を保つ
→ 体調、精神状態のヒヤリング
②会社としては病気を理解し、今後、働きやすい職場を準備すること
→ その為にお互い意見を出し合う
③他の社員とどうやってうまくやっていくか
→ 休職のきっかけとなった該当社員と人事との面談内容を伝えてもらい、こちらの
意見を伝える
→ 上司から病気について、私の状態、今後、、といった内容を課員に話してもらい
皆の協力を得ながら復帰していく
等々。
細かい話は省くとして、順番にクリアにしていき、さぁ復帰、、となっていたのに。上司からのメールには「復帰前に伝えておかねばならないことがある」とありました。
結局今日の話の内容は「課員への説明を今月に入ってしたところ、特に若手社員より、私の対応に恐怖を感じる、という意見があった」とのことでした。何を今更。
恐怖に感じる、といった若手社員は大体想像がつきましたし、心当たりのある話をした際、上司も一切否定はしませんでしたので合っているのでしょう。 正直、今日の面談中は涙が止まりませんでした。
理解してもらえない辛さと私の勘違い
PMDDの大きな問題の1つに「理解してもらえない」というのがあります。認知度が低く本人さえ理解していない場合もあります。理解していても、治療していても、周りの人間に迷惑を掛けることが無いとは言い切れません。周りへは勿論、自分自身にも嫌な思いをさせてしまう、感情のコントロールが出来ないことに落ち込みもします。
こんな記事がありました。
ここでのコメント、まぁ、無責任なものですし、所詮ネット。私もこの女性のやっていることには同じ患者としても不愉快な部分が多々ありますので気持ちも分からなくはありません。ですが、コメントのあまりの辛辣さには涙が出ました。
今回の若手社員の話。
私は決して、理由もなく怒ったりしません。いきなり怒ることもしません。この若手社員は、他に比べても自尊心が高く、まぁ簡単に言うと自分大好き、自分を良く見せたい、そんな「あざとさ」が見えてしまうような人々だと私は思っていました。
それがPMDDでイライラが募っている際、あるトラブルの対応で、自分はこうしたいんだと散々主張し、こちらの提案は却下した。が、最終的に尻拭いはこちらにさせる。そんな時、怒鳴ってしまったことが事実ありました。
別件では、今回の休職の一因となったある社員(Aとする)のこと、「AさんからESさんとの不仲を聞いていますよ」と、わざわざ話にきた若手。上司に相談したところ、上司は状況確認の為に若手にもヒヤリング。すると彼は「いや、僕も間に挟まれて困っているんです」と言い放った。私は「あなたの出世の糧になるつもりはありません」とはっきり言ったが、それが怖いらしい。
PMDDで不機嫌なのか、違う理由なのか、線引きをしろと言われても出来ません。
ただ、PMDDを逆に利用し、何もかもを都合よく片付けられてしまうことが今回のようにあります。これが一番腹が立ち、辛く、悔しい。卑怯だと感じます。今日の涙はその悔し涙でした。
理由があり、プロセスがあって、結果が生まれる。これが物事の基本なのだと思います。理由があったから、プロセスがあったから、怒った、叱った。PMDDを理由にしてその工程を無視される、無かったことにされる。自分が原因を作ったことには一切触れず、もしくはそうとも考えられず、ひたすら私が悪い、PMDDが悪い、、と処理される。何だこれは。
そして私の勘違い。
実は、人事と直属の上長、産業医とで、私の通っている病院へ行き、医師と話をされてきました。病気そのものがやはり理解しきれないこともあり、病気そのものについて教えてもらう、今後の私との対応をする際注意する点は無いか、私の受診時の状況はどうか、等々。
正直、会社がここまでして下さるとは思っていませんでした。本当に真摯に向き合って下さり、一生懸命対応をして下さいました。ここまでしてくれる会社はそうそうないと思います。病気自体を会社へ相談出来ていない方も多いと思います。「生理」の一言で片づけられる、そんな企業が多いのでは。
ただ、いくら上長や人事が頑張ってくれ、理解してくれたとしても。そこから下に落ちていった際、皆が理解してくれる訳ではない。大事なことを失念していた気がします。私の所属する部署は優しい方が多く、仲も良い方。口では「皆が理解してくれるなんてことはない」と言っていても、少し期待していたのかもしれません。愚かでした。
私は言うべきことは言いますし、自分の考えをはっきり伝えます。
今日も情けないことに泣きながらですが、出来うる限り、気持ちも事実も伝えました。すると、、
・私が肯定的に物事を受け取る場合は落ち着いた状態。
・私が否定をした場合は精神的に不安定な状態。
このような判断をされました。なるほど。
泣く=不安定、となり、復職まで止められそうになりましたが、家にいてこれ以上何が変わるのか、数カ月前から職場環境の改善と言った結果が今日の話。復職し、皆に実際に見てもらって理解してもらうしかないのでは?と伝え、来週末に最終面談となりました。
結局本音なんて話そうものならいつまで経っても復職出来ないな、というのが今回の結論。バカでは無いと思っていますので、さすがにこれは口に出してはいませんよ。すべての予定をキャンセル、帰宅し、今日は疲れ果てて寝ました。チビ達も一緒に寝てくれました。
この数カ月は自分のプライベートを満喫出来た期間だったと受け止め、会社は適当にこなしてますますソーイング熱を加熱させようと心に誓いました!
皆様のブログへお邪魔するのは明日以降にさせて下さい。こんな気持ちで読むのは失礼だし、私の楽しみまで汚されたくないので。
長々と失礼を致しました。
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